こんにちは、たぬ吉です。
いよいよ2024年から新NISAが始まります。
SBI証券では、2023年11月19日(日)から投信積立の受付が開始されました。
この日が来るのをたぬ吉はキリンのように首を長くして待っていました。
この記事では、SBI証券で新NISAの積立設定を行う際に注意すべき5つのポイントをQ&A形式でざっくり紹介します。
SBI証券のウェブサイトを確認する前にこの記事を読んでおくことで設定がスムーズにできると思いますので、ぜひ参考にしてください。
目次
- たぬ吉の財産告白(私の新NISA積立設定)
- Q1.新NISA口座の開設は必要?
- Q2.現行NISA、つみたてNISAの積立設定は引き継がれる?
- Q3.現行NISA、つみたてNISAの積立設定は解除しなきゃダメ?
- Q4.クレカ決済の上限はいくら?
- Q5.クレカ決済の設定期限はいつまで?
- 新NISAの積立設定が完了!(11/19 10:00追記)
- おわりに
たぬ吉の財産告白(私の新NISA積立設定)
最初に、たぬ吉の今のつみたてNISAの設定内容を"告白"します。
〇つみたてNISA(~2023.12)
- 銘柄 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 積立金額(月額) 33,333円
- 積立金額(年額) 400,000円
- 決済方法 現金
〇特定口座(~2023.12)
- 銘柄 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 積立金額(月額) 300,000円
- 積立金額(年額) 3,600,000円
- 決済方法 現金
まとめると、月額333,333円、年額4,000,000円、現金決済のみでオルカンを買っています。
これを2024年1月以降は以下のように設定する予定です。
◎新NISA(積立投資枠)(2024.1~)
- 銘柄 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 積立金額(月額) 100,000円
- 積立金額(年額) 1,200,000円
- 決済方法 現金(50,000円)、クレカ(50,000円)併用(三井住友カード)
◎新NISA(成長投資枠)(2024.1~)
- 銘柄 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 年初一括購入 2,400,000円
- 決済方法 現金
現金とクレカ併用で今後もオルカン一筋です。
どれくらいのペースで非課税枠を埋めるかは人それぞれです。
競争ではありませんので、資産運用は自分のペースで行いましょう!
とにかく続けることが何より大切です。
Q1.新NISA口座の開設は必要?
A1.
既にSBI証券に「現行NISA」「つみたてNISA」のいずれかの口座を開設している場合は、自動で「新NISA口座」が開設されます。
たぬ吉は既に「つみたてNISA」の口座を開設しています。
よって何もする必要はないということが分かり安心しました。
反対に、まだ「現行NISA」「つみたてNISA」のどちらの口座も開設していない場合は安心しないでください。
Q2.現行NISA、つみたてNISAの積立設定は引き継がれる?
A2.
「現行NISA」「つみたてNISA」の積立設定(銘柄、金額など)は、自動で新NISAに引き継がれます。
- 現行NISAの設定 → 新NISA(成長投資枠)に引き継ぎ
- つみたてNISAの設定 → 新NISA(つみたて投資枠)に引き継ぎ
ただし、一部例外があります。
成長投資枠には、(一社)投資信託協会が認める対象ファンドのみが引き継がれるようです。
自分の保有するファンドが対象外となっていないか、これまでの銘柄や金額を変更する必要がないかなど、併せて要チェックですね。
Q3.現行NISA、つみたてNISAの積立設定は解除しなきゃダメ?
A3.
「現行NISA」「つみたてNISA」の積立設定は、12/30(土)以降に自動解除されます。
要は、旧NISAの設定は基本ほっといて大丈夫ってことです。
それよりも年内に購入予定の「現行NISA」「つみたてNISA」の積立設定を誤って解除してしまわないように注意が必要ですね。
11/19以降、SBI証券の投信(積立買付)画面には「現行NISA」「つみたてNISA」のいずれかと「新NISA」の2つの積立設定が表示されるようです。
Q4.クレカ決済の上限はいくら?
A4.
設定上限金額は5万円です。
これまでたぬ吉はクレカ決済を利用していませんでした。
理由は「つみたてNISA」でクレカ決済と現金決済の併用ができなかったためです。
ところが新NISA(つみたて投資枠)では、クレカ決済と現金決済が併用できるようになります。
たぬ吉はそれぞれ5万円ずつ(合計10万円)積み立てるつもりです。
まさにかゆい所に手が届いた!って感じです。
Q5.クレカ決済の設定期限はいつまで?
A5.
12月のクレジットカードごとの締切日までに設定を完了しなければ、2024年1月からの新NISAでのクレカ決済に間に合わなくなります。
たぬ吉は三井住友カードでクレカ決済をするつもりですが、12/10(日)までにクレカ積立の設定をしなければならないということが分かりました。
- 三井住友カード → 12/10(日)までにクレカ積立の設定が必要
新NISAの積立設定が完了!(11/19 10:00追記)
本日、SBI証券のウェブサイトから新NISAの積立設定を無事に行うことができました。
設定内容はこの記事の始めに紹介したとおりです。
事前に知ってはいましたが、これまでの積立設定の欄に加えて、新NISA(つみたて投資枠)の積立設定の欄が自動追加されていました。
このため、何を削除し、何を追加すれば自分の計画どおりの積立設定になるのか少し迷いました。
丁寧に確認しながら、残しておくべき積立設定を誤って削除しないように注意しました。
これまで旧NISA口座と特定口座の2つの口座を運用していた人、複数の銘柄を積立設定していた人、これからクレカ決済を利用する人などは、最初は少し戸惑うかもしれません。
いずれにしても積立設定をしたことがある人なら、落ち着いて考えれば問題ないでしょう。(積立設定の内容は変更可能です。)
注意点としては、現在の特定口座の積立設定を12月でやめる場合は、12月の買い付け後に手動で解除しなければならないということです。
旧NISAから新NISAに引き継がれる以外の積立設定は、自動で解除にはなりませんのでお気を付けください。
おわりに
この記事では、SBI証券で新NISAの積立設定を行う際に注意すべき5つのポイントをざっくり紹介しました。
短く、分かりやすくまとめることを目的としましたので、説明不足の部分もあると思います。
例えば、たぬ吉は今は現金決済のみしか利用していませんが、クレカ決済、銀行引落サービスを利用中の方は別に注意事項があります。
設定の際は、必ず以下のSBI証券のウェブサイトで詳細をご確認ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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